アトム会は電気通信研究所の電子回路研究室と継承グループの研究者の同窓会です.
毎年7月第2土曜に集まり,状況報告など情報交換を行っています。
研究室は1960年頃スタートし、研究テーマは混成IC、CMOS_DSP、CMOS_ADC,DAC、高耐圧SLIC、バイポーラ高速論理LSI、化合物デバイス超高速通信用ICなどで、LSIの多くはシステムの研究室と共同で開発し、全てシステムに導入されました。
通研新聞(発行~1987年)の
[電子回路研究室の記事]を示します。
研究室は1987年に改組により解散。[最終メンバー]
「アトム会」の由来:研究室では1977年頃NMOSの時代に先がけてCMOSの低電力・高速性に着目し、設計から製造の研究を行いましたが、それを謳った
[電子回路研究室の歌]を鉄腕アトムの替え歌を作って歌ったことです。
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コロナのため休会していたが、5年ぶりに開催されました。
2018年9月28日に大和田允彦会長がご逝去されました。ご冥福をお祈りいたします。
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今回から電子回路研究室終結後にアナログ、RFなどの技術を継承発展された
新しいメンバーも幹事さんのご努力により参加されました。
次回からの会長には吉村寛氏、幹事には大友、佐野両氏が選出されました。
今回までの幹事の福田氏、市野氏には長年ご苦労様でした。
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2013年月日に有吉昶会長がご逝去されました。ご冥福をお祈りいたします。